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2018.09.21スタッドレス博士、渡邊。
みなさんこんにちは!!
夏の暑さも和らいできて、少しずつ過ごしやすい季節になってきましたね!
朝晩は若干肌寒く、もはや私には冬の気配すら感じます・・・*
さて、これから秋本番を迎えますが、今日はあえて冬のお話を。
冬といえば雪が降ったり路面が凍ったりで、ハンドルを握る手にもより力が入る、そんな季節ですよね。
そんな冬を前に、みなさん!スタッドレスタイヤの準備はできていますか?
え?まだ早いって??
まぁそう言わずに・・・
今回は、知っているようで知らないスタッドレスタイヤのお話をさせていただきます。
突然ですが、なぜ凍った路面は滑りやすいと思いますか?
・・・その原因、実は氷そのものではなく、氷が融けてできた水による“氷上の膜”にあったのです。
この水の膜が、氷とタイヤの間に入り、タイヤを滑らせてしまいます。
スキーやスノーボードが滑るのと同じような理由ですね。(諸説あり)
とはいえ、路面で滑るなんて恐怖以外のなにものでもない・・・
そんなとき、力を発揮してくれるのがスタッドレスタイヤです!
ノーマルタイヤのすっきりした見た目と浅い溝に比べ、スタッドレスタイヤにはたくさんの深い溝があります。
こちらノーマルタイヤ。こんなにすっきり、なめらか・・・
そしてはい、ドーン!!こちらスタッドレスタイヤ。なんだか見た目もたくましい・・・
このボコボコした溝が、路面をしっかりとグリップし、雪面では雪をかき出す役目を果たしてくれます。
また、溝の間にはさらに細かい“サイプ”と呼ばれる溝があり、このサイプによって氷や雪の上の水分を吸収し、撥水。
滑らないグリップ力が得られます。
さらに、スタッドレスタイヤのゴムはノーマルタイヤよりも柔らかいので、凍った路面により密着してくれます。
ただし、そんな頼もしいスタッドレスタイヤにもやはり寿命があります。
一般的には3~5シーズンと言われていますが、これはあくまでも目安です。
ここからは、タイヤの買い替え時期のポイントをご紹介いたします。
◆まずは溝をチェック!
スタッドレスタイヤには、プラットホームという部分があります。
なんだか駅をイメージしますが、タイヤの場合、
この部分が露出してきたら残りの溝が半分以下で、スタッドレスタイヤの性能が十分ではないですよー!
というサイン。
↑新品の状態です
↑こうなったらそろそろ交換の時期
これなら日常的に自分の目でも確認することができますよね☆
◆お次はタイヤの製造時期!
実はタイヤって、ああ見えてとても繊細なので、
「買ってからまだあまり使ってないし、溝もあるから大丈夫!」
というわけではありません。
あまり使用していなくても、経年劣化によりゴムが寿命を迎えてしまうこともあります。
「え、じゃあ今使っているタイヤっていつ作られた物なの?」
と思った方、安心してください。
タイヤには、それを示す製造時期がちゃんと刻まれています。
このタイヤだと【3018】という4桁の数字が製造時期です。
前半の2桁が週数、後半が製造年を表しますので、
30(週数)・・・7月
18(製造年)・・・2018年
よって、2018年7月に製造された、ということになります。
みなさん、ぜひこのポイントを参考にしてみてください。
そして!
ひと足早く「スタッドレスタイヤ買いました!」という方必見のプチ情報!!
実は、新品のタイヤよりも、慣らし運転をして少し走行したタイヤの方が
本来のスタッドレスタイヤの性能を発揮してくれるんです!
目安としては、乾いた路面で約100km、高速道路だと200kmくらいです。
雪が降る前に新しいスタッドレスタイヤに履き替えて、慣らし運転をしていただくのがオススメです☆
さあみなさん、スタッドレスタイヤのお話、いかがでしたでしょうか!?
お話ししたいことはまだ沢山あるのですが、
タイヤのことばかり考えていたらお腹が空いてきました(・o・)
おやつの時間なので本日はこれくらいに…(笑)
そしてそして、今週も決算セールが22日(土)~24日(月)までの3日間行われます。
お車をご購入の際には、ぜひスタッドレスタイヤのご相談もお待ちしておりまーす!
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